2015年9月19日土曜日

エフエム日記9月19日















こんにちわ♪
佐藤りかです!!

昨日の気仙沼、大変な豪雨でしたね・・・

ようやく夕方5時過ぎに大雨警報が消えたかと思うと、
今朝深夜2時ごろ再び大雨。

不安で眠れなかった方も
いらっしゃったのではないでしょうか?

なにはともあれ、
今日は晴れ間も見え、
過ごしやすい日となりました♪


が・・・しかし・・・


市内では、まだ昨日の大雨の影響で
冠水したままの場所もあるそうです。
(※曙橋周辺)


そんな中、車線変更がでてるにも関わらず、
行けるから!と車が冠水道路を行く光景を目撃してしまった!

なんていう方いませんか?

じつは・・・
自動車が動ける水深には要注意!

これから台風の影響を受ける季節。
水没で車が止まるラインをしっかり把握しておきましょう!


以前、栃木県鹿沼市で、冠水した市道で運転中の車が水没し、
それを見ていた人や
運転者本人から119番の救助依頼電話があったにもかかわらず、
亡くなってしまうという痛ましい事故がありました。.

直接の原因は、突然のゲリラ豪雨で
119番TELが殺到し、
救急の現場がパニックになったことで救助に向かえなかったことです。
ただ私たちも、
冠水した道路を走行できると判断してしまうことは避けなければなりません。.



基本的に、
水深がマフラーを超えるとアウト!!!です。


水がマフラーから入り込み、
排気ガスの出る力よりも流れ込んだ水の圧力が上回ることで、
エンジンまで水が到達し、エンジンが故障してしまうのです。.


マフラーの排気ガスの出口というのは、
だいたい大人のすね付近の高さというのが一般的です。
ひざより結構下ですので、
立っている人間の感覚よりずっと下なのです。


この感覚のズレが盲点になりやすいと言われています。.


そうはいっても走行中、
ましてや大雨がまだ降っている中、
突然現れた水たまりの深さを
瞬時に判断するのはなかなか難しいものですが・・・。

もし、ゲリラ豪雨後の水たまりに突っ込んでしまい、
それがちょうどマフラーぐらいの高さかもと感じたら、
アクセルを戻さないことが大切です。
というのも、アクセルを戻してしまうことで
マフラーからの排気力が弱まり、
逆に水を吸い込むような流れが起こり、
エンジンの停止につながってしまうんだそうです。.


もちろん、
アクセルを戻さないということは
スピードがそのままの状態ということですから、
その点もかなり注意が必要です。

水しぶきで前が見えなくなることもありますし、
水の抵抗でハンドルが取られることもあります。.


ですから、
アクセルを戻さないということは決しておすすめすることではありません

あくまでもその水たまりの状況や
周囲の状況を踏まえた上で、
車を止める方が危険!
と思った場合のみの裏ワザのようなもの

もちろん水たまりレベルではなく
池のようなレベルで水が貯まっていたら、
それは明らかに危ないので、

そこに侵入するのは止めましょう

冒頭のような痛ましい事故につながりかねません。


遠出の際は、
これからの季節、
天気予報などをしっかりと確認した上で
お出かけすると安心かもしれません♪


それでは素敵な週末をお過ごしください♪

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