2016年4月16日土曜日

エフエム日記4月16日


















こんにちは。佐藤りかです。


このたびの『平成28年熊本地震』により、
お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、
被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。


14日に起きた起きた地震をうけ、
気仙沼市内では、
支援や募金活動という動きが始まっていますが、
依然、熊本県をはじめ、九州を中心に地震が続いています。

ここ、気仙沼という東日本大震災の被災地で、
災害情報を伝える仕事に携わる者として、
できる限りの支援を、微力ではありますが、
私もさせていただきたいと考えております。


気象庁が発表した
「16日が本震で14日は前震」という判断。

今後の「余震」に備えるためにも
知っておくべき「前震・本震・余震」について
今日はお伝えします。


気象庁が言う「前震」と「本震」とは何か…


それは、
地震が発生すると、その地震が発生した場所で、
それより小さい地震が多数発生するそうです。
最初の地震を本震、
それに続く小さな地震を余震と言います。


これが「本震」と「余震」。

では、今回、頻繁に聞こえてきた「前震」とは何か?


本震が発生するより前に、
本震の震源域となる領域で地震が発生することがあり、
それを前震と言うんだそうです。

前震は本震の直前~数日前に発生することが多いようですが、
一ヶ月以上前から発生することもあるそうです。

では、14日が「前震」と言われ始めた今回の熊本地震。

14日の地震が前震であれば、
16日の本震に備えることはできなかったのか?

そんな声も上がったようですが、
残念ながら、
本震が発生するより前に、
ある地震が前震であるかどうかを判断することは、
現状では難しいと言われているそうです。


熊本では16日の本震後も、余震が続いています。

そんな中、
気象庁の青木元・地震津波監視課長はが記者会見で

「余震も数多く発生している。
最大震度6強の余震が今後1週間程度は考えられる」
と注意を呼びかけていました。
そして心配なのが
今夜からあす17日にかけての荒れた天気。
熊本でも今夜からあすの朝にかけて、
大雨になるおそれがあり、土砂災害に警戒が必要ということでした。

本中心に九州の皆さんにとって
大変な数日間になってると思いますが、
どうか、気持ちを強くもってください。

同じ空の下から皆さんの無事を祈っています。



本日のGOOD DAY けせんぬま 菅原克彦
BLOG 佐藤りか でした。

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