2017年3月13日月曜日

エフエム日記3月13日



こんにちわ!佐藤りかです。

東日本大震災から3月11日で6年。
宮城県気仙沼市の大谷海岸の夜空に、
鎮魂の花火を打ち上がりました。

山梨県東部に位置する都留(つるし)市在住のシンガーソングライター、
しらいみちよさんが提案し、
市川三郷町(いちかわみさとちょう)の花火師、
斉木智さんの協力で実現することになりました。

それがこちら↓

気仙沼市の『日門漁港』に追悼の思いが、
早春の夜空に広がりました。

お2人は震災翌年の平成24年から毎年8月、
大谷海岸で500発の花火を上げてくださっている方々です。

しらいさんは先月25日、花火打ち上げの資金集めのため、
都留市でライブコンサートを開き、
その後、今月7日からは、
岩手県一関市など東北の3カ所で追加公演を行い
こうした活動を都留の仲間や学生、
親戚らもささえて実現に結びついたそうです。。

鎮魂の花火は75発。
11日午後7時から約5分間、打ち上げられました。

花火師の斉木さんは「白い菊の花などで鎮魂の意を示し、
ピンク、オレンジ、水色、緑などで
未来への希望を表現したい」と話していました。

また、しらいさんは、
「まだ見つかっていない方の魂が家族の元や故郷に戻ることができるように、
花火が道しるべになってほしい」と話しています。


私の祖父、祖母、叔父、
おばさんや姪っ子はまだ見つかっていません。
頑張って暮らしているよという想いを一緒にみたことで、
天国に届けばと思いました。

気仙沼市本吉町では多くの方が犠牲になりました。
この日の花火を一緒に眺め、鎮魂の想いを空へと届けて頂ければと思います。




そして昨日は気仙沼市内の全中学校では
卒業式が行われました。

6年前、
本来希望を持って未来に進むべき子供達が
卒業式を終えたこともまだ記憶の中にしっかり残っています。

震災を経験した子供たちが育つまち…

いつか、
彼らにもっともっと輝く未来を見せてあげられるよう、
まちづくり、コミュニケーションの場…
様々な角度から「自慢できるふるさと」になるよう、
私も日々精進したいと思いました。

もうすぐ新年度…
新しい1年に向けて手を取り合って進んでいきましょう!!

今日のBLOG 佐藤りかでした。



1 件のコメント:

  1. 11日は花火が上がったんですね。鎮魂の打ち上げ花火、でしょうか。
    天国にいる皆さんにもよーく見えたんではないでしょうか?
    開いた花の一つ一つが、亡くなった方々の笑顔に見える、とも言いますね。
    もう7年目が始まりましたが、何年経ったか、ではなくて、皆さんの本当の
    笑顔が戻ったときが復興なんでしょうね。

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